この進化に、ついてこられるか
伝送システムとコントロールシステムの最適化
最新のLightBridgeテクノロジーを採用。
Inspire 2は、最新のCineCore 2.1の画像処理システムを搭載。CinemaDNG*1向け6K動画を4.44 Gbpsで、Apple ProRes*2向け5.2K動画を2.08 Gbpsで、H.265/H.264を100 Mbpsで収録可能です。Zenmuse X7を取り付けている場合、CineCore 2.1はバーストショットに対応し、10 JPEG + DNG バーストと、連続バースト DNG ショット*3 が20 fpsで可能です。(1撮影24 MP) (現在、 X7/X5S/ X4S*4に対応しています。各カメラの対応動画フォーマットについては、それぞれのスペックを参照してください。)
6K (6016 × 3200, 16:9) 30 fps 12-bit, 4.44 Gbps
3.9K (3944 × 2088, 16:9) 60 fps 10-bit, 3.86 Gbps
Built-in 3D noise reduction, 3DLUT color management technology, advanced sensor correction.
H.264/AVC BP/MP/HP Level 5.1: 4K 60 fps, 100 Mbps;H.265 MP Level 5.1: 4K 30 fps, 100 Mbps;
5.2K (5280 × 2160, 2.4:1) 30fps (422 HQ)
4K (3840 × 2160, 16:9) 30fps (4444 XQ, no alpha)
JPEG/DNG/JPEG+DNG 10 fps in burst 24 MP*5
DNG 20 fps continuous burst 24 MP*6
*1*2 Additional licenses required*3 DJI CINESSD required for CinemaDNG continuous burst
*4 X4S does not support DNG RAW or Apple ProRes*5 Photos stored on Micro SD card*6 Photos stored on DJI CINESSD
スポットライトプロは新しい追尾モードです。専門のカメラオペレーターがいなくてもパイロット1人で複雑なカメラワークを可能にし、ドラマチックな映像を撮影できます。最新のビジュアル・トラッキング・アルゴリズムにより、飛行中にInspire 2がどの方向を向いて飛行していても、カメラは被写体を捉え続けます。また、QuickSpin (クイックスピン)によりジンバルが回転制限に達したとき、Inspire 2は、操作に影響を及ぼすことなく、機体自身をカメラと同じ方向に回転することで、ジンバルの可動範囲に制限されずに撮影することが可能です。
撮影モードには、クイックモードとコンポジションモードの2種類のモードがあります。クイックモードでは、追尾する被写体を選択します。構図モードは、被写体を追尾し始める位置を選択します。被写体が事前に設定された位置に来たときに、ショートカットボタンを押すと、追尾が開始されます。ジンバルは構図を調整するために、撮影中でも操作できます。スポットライトプロは、TapFly(タップフライ)、ウェイポイントとポイント・オブ・インタレストを含むすべてのインテリジェント・フライトモードで使用できます。
スポットライトプロに加えて、さまざまなインテリジェント・フライトモードと撮影モードを使用できます。障害物回避はポイント・オブ・インタレスト* とウェイポイント* の使用時に最適化され、複雑な撮影を簡単にし、繰り返し撮影を可能にします。よりチャレンジングな撮影をシンプルにするQuickSpin (クイックスピン)、TapFly (タップフライ)とActiveTrack (アクティブトラック)でも使用できます。
*近日公開予定
Inspire 2は、2軸スタビライザー付きのFPVカメラを搭載することで、メインのカメラとは別の視点を持つことができました。このカメラは、機体正面の映像を捉え続けるため、TapFly (タップフライ)で特に役立ちます。FPVビューの画面上で飛行させたい位置をタップすると、飛行経路を設定できます。Inspire 2は自動でその飛行経路に沿って飛行するため、パイロットはジンバルの操作に集中できます。
Inspire 2はActiveTrack (アクティブトラック)モードで、人、自転車、車からボートまで、さまざまな被写体を検知します。被写体の特性に基づいて追尾プロファイルが調整されるため、追尾精度がより向上します。
機体の前方と下向きにそれぞれ設置されたビジョン・センサー・システムにより、Inspire 2は、飛行中にリアルタイムで飛行ルートのマップを作成します。映像伝送システムの信号がロストして、スマートReturn-to-Homeが作動すると、元の飛行ルートに沿って帰還します。また、信号が復帰すると、直線の動きに変更します。ホームに帰還する際は、主要なカメラを使って障害物を最大200m先まで検知し、安全な飛行ルートを計画し、そのルートで帰還します。信号を失った場合でも、より迅速に再接続します。
最新のLightBridgeテクノロジーを採用。
新しい無線HD映像伝送技術が動画情報をマスター送信機から
スレーブ送信機に送信されます。**
*日本仕様(障害物、干渉がない場合)
**5.6GHzはいくつかの国では現地の法令により、ご利用いただけません。
フライトパフォーマンスをさらにパワーアップさせるため、推進システムを最適化しました。Inspire 2は最大速度94km/h、最大下降速度9m/s、最大上昇速度6m/sで飛行します。0km/hから80km/hまでわずか5秒で加速し、最大傾斜角度は40°で飛行します。
送信機のコントローラースティックは、より高感度に調整されており、繊細な操作を簡単に行えます。パワーアップした飛行性能で、Inspire 2は極限の条件下での飛行も可能です。自己発熱型フライトバッテリーにより、海抜2,500~5,000m上空や気温-20℃での飛行も可能です。